カナダ旅行記 1日目

10月14日(月)16:25発 Calgary行きのフライトで成田国際空港を発った。

実は10月12日(土)〜10月15日(火)はアメリカ Oregon州のPortlandに滞在する予定だったが、12日に関東に上陸した大型台風の影響で、Portland行きのフライトがキャンセルになり、急遽プランを変更したのだ。

 

eTAの申請忘れをcheck-inの時に気づくなど、少しバタバタしたがなんとか無事に出発。。!

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Air Canada機内食

現地時間10月14日(月)10:30頃にCalgary空港に到着。

飛行機が着陸体制に入り地上ギリギリまで降りてきたところで、急に高度を上げて空に戻った時は飛行機に何かあったのかと、とてもドキドキした。

だけれどカナダ人のCAが「Haha! We are going back to the sky again!」と明るく乗客と話しているのを見て、とてもホッとした。

緊迫した雰囲気の中で、彼女の明るい笑い声が周りの空気を一変させた。

 

Calgary空港に降り立ち思ったのは、人がとにかく少ない。笑

カートを動かすのも楽チン!周りから英語ばかりが聞こえてきて、「ついに来たのだ!」とワクワクした。

女性社長のパートナーが迎えに来てくれるとのことで、空港の外へ。

外は関東の12月下旬のような気温で、長袖のTシャツにロングスカート、スニーカーという軽装をしていた私はぶるっと体が震えた。

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Calgary国際空港でのPick up場所

 

無事Pick upしてもらい、彼と話しながらその女性社長が勤めるKinjoへ。

実はKinjoは、主人の親戚が青年の頃に日本から移民し、創業した企業なのだ。

女性社長のユキコさんと出会うきっかけができたのも、今年の4月に創業者の主人の親戚が、彼女とともに東京を訪れたからである。

 

Kinjo District店で毎週月曜日に行われている、マネージャーMTGで挨拶をし、滞在予定の彼女の家へ。

 

映画で見るようなガレージがある家々が並び、家の前には芝生がある。

家の中に入ると、リビングにはシングルベッドサイズの大きなソファと、大きなテレビ。

オーブンが搭載された可愛らしいデザインのキッチン。そして暖炉。

2階にはベッドルームが3つあり、バスルームも2つあった。

THE外国人風のお家という感じで、とてもテンションが上がった。

なんて豪華なお家だと思ったのだが、これが向こうでは普通のサイズで土地付きで約4000万円とのこと。

日本でこんな家に住もうと思ったら、かなりのお金がかかるだろう。

 

シャワーを浴びた後は、オープンしたばかりのTokyo Street Marketへ。

こちらは「東京の屋台や高架下に並ぶ居酒屋のような、早くお手頃な値段でカジュアルに日本食が食べられるお店」という新しいコンセプトを持って生まれたお店。

 

店内は近代的でありつつも、廃材を用いたテーブルを置くなど、カジュアルで気取らないような雰囲気。

彼女がTokyo Street Marketで仕事をしている間、彼女のパートナーにDowntownを案内してもらった。

 

寒さを防ぐためにビル間を空中歩道がいくつもあり、今まで見たことがない建造物を見ることができた。

 

彼女の仕事が終わり、自宅へ。

飲み物をいただきながら、彼女の今までの人生や仕事への取り組み方について話を聞いた。

彼女はもともと、ワーホリで27歳の時にカナダに来たようだ。

当時日本ではまだまだ男尊女卑の文化が残っていて、「男だからこうしろ、女だからこうしろ」といったことを普段から頻繁に聞くような環境。

結婚をする前の自由な時間のうちに、日本を飛び出して一度海外に行ってみたいという思いがあったそうだ。

 

夜は近所の同じく日本から移民してきた家族の元で、Thanks givingのDinner。

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顔2つ分くらいある七面鳥

現地にいる数名のママ達とその子供達みんなでワイワイとご飯を食べた。

こうやって家に友人を呼び、ホームパーティーを催すのは楽しそうだ。

また話す人みんなから英語が上手だと言われ、嬉しかった。

 

1日目はJet lagがひどく、睡眠不足で疲労困憊、吐き気も少しあったので、帰宅して即寝した。
 

今日1日で感じたのは、Calgaryに到着し英語ばかりの環境に降り立ったワクワク感、そして広い空と家の心地よさ。

こちらに来たという事実に酔いしれた1日だった。